4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

1998年:1娘1歳時代

1娘、まるまる大きくなって、自分で自分の体重を支えられず、
つかまり立ちしても、すぐに尻もち。

その代わり、ハイハイであちこち移動するのはすごく速かった。

歩けるようになったのは、やっと1歳2ヵ月だったかな。

お盆に、チチの実家の鳥取に帰省したときのこと。

米子の港のそばのお寿司屋さんに入るために、
つかまり立ちはできたから、おじいちゃんとおばあちゃんが、
1娘の手を引いて、ゆっくり歩いてくれた。

港なので、海鳥や猫が周りにいて、1娘も興奮して近づきたがり、
いつもより、しっかりと早くことができたんだよね。

それをきっかけに、少しずつ、手を繋がずに歩ける距離が増えたね。

お盆には、長めのお休みをとって、夫婦の実家をはしごしたから、
石川のハハの実家にも帰省した。

能登では、子どもが1歳の誕生日に、子どもの健やかな成長を願う風習で、
1升のお餅を、子どもに背負わせて歩かせる、という行事をした。

ただでさえ自分の体重も支えられず、まだ一人歩きもおぼつかない1娘には、
更に1升のお餅は重すぎて、立ち上がることもできずに、大泣きだった。

帰省って、日常と違って、実家の両親や兄弟が、1日中かまってくれる。

東京と違い広い家で、庭もあって、いつもと違うおもちゃがあって、
刺激の大きさが、日常の何倍もあるんだろうな。

帰省中に、すごく成長して、いろんなことが出来るようになる。

たくさんの人に愛されて、成長していくよね。

 

1歳半健診。

歩くのが遅かった他は、発育が良くて、健診でビックリされた。

犬や猫の絵を見せられて、保健士さんに

これ、なにかな?と尋ねれられて、

「わんわん、にゃんにゃん」じゃなくて

「いぬ、ねこ、いるね」と、2語文を話してた。

 

生まれる前から、おなかの赤ちゃんに絵本を読んでいたし、
生まれた後も、毎日、抱っこして、絵本の読み聞かせをしてたからかな。

言葉は、ホント早くて、おしゃべり大好き。

誰かに話しかけるように、独り言を言ってることもあって、
やはり、1娘には、ハハに見えないものが見えるのかな~と思ったり(~_~;)

 

布おむつだったので、体が大きくなって、おしっこの量も増えると、
1回に3枚とかおむつをつけないと漏れてしまうようになった。

股が分厚くなって、歩き方がガニ股っぽく歩きにくそうで、
かわいそうだったので、早めにトイレトレーニング。

おしっこが出たあとは、濡れたことを教えてくれる子だったので、
ハハのトイレに一緒に連れて行って、トイレでするんだよって見せて教えた。

物わかりが良くて、2歳前には、自宅のトイレでできるようになった。

でも、公園では遊びに夢中になって、おもらしすることも多かった。

外出するときには、漏らした時用に、
雑巾と着替え洋服・下着を2セット持ち歩きしてた。

 

体が大きくて、体力があって、昼寝もほんの少しで元気になちゃう。

ついていくハハの方が、大変だった。

ハハ大好きで、ずっとハハにかまうので、2人きりだとストレスがたまる。

晴れた日は公園に連れて行き、
雨の日は児童館や図書館で、とにかく、外へ連れ出す!
という毎日だったな~

(2014-12-01記)