4歳児は、見てた
1娘の水イボは、ピンセットで取ったところは、かさぶたになって治りました。
でも、焼いたはずのところは、一部残ってたのです。
で、また、病院に行きました。
受付けを済ませて、待合室の長椅子に座って待ちました。
2娘は、長椅子の上で、椅子の背につかまって立っていました。
2娘の靴を、自転車に置いてきたことに気づいて、1娘に言いました。
「ちょっと2娘の靴取りに自転車に言ってくるから、
2娘が落ちないように見ててね。」
「うん、わかった。」
と、いう答えを聞いて、入り口に向かって、歩き始めたその時、
「おちたよお」
という、1娘の、のんびりした声。
ふりむくと、2娘が、床に仰向けに転がっています。
看護婦さんが、びっくりして駆け寄ってきました。
私も駆け戻って、2娘を抱き起こしました。
2娘もびっくり、顔をくしゃくしゃに泣き始めたので、
大事ないようで、よかった。
「1娘、見てたのに、おちちゃった。」
と、冷静な1娘。
見ててって言ったら、本当に見てるだけなのね(゜-゜)
私も、あきれてしまいました。
帰って、チチに報告すると、
「見てて、じゃなくて、
『落ちるとあぶないから、支えててね』って言わないとね。」
と、指摘されました。
指示は、具体的にだね。
了解。
4才児は、言葉通りしか、できない。
そうそう、水イボは結局、ピンセットで、全部取ってもらいました。
また、涙々の1娘でした。
2娘、大事無くて良かったねえ。
おねえちゃんは、本当に見てるだけだったね。
4才児には、通じなかった。
こどもからは、目が離せませんなあ。
以後、気をつけます。
ごめんねえ。
最近、2娘は、階段を最上段まで、一人で上りきることが出来るようになりました。
それまでは、2,3段目で止まって、
「うおー。あう」とかって、吠えてたんですけどね。
後ろに人が立つと上れてたので、たぶん、後ろが怖かったんでしょう。
なかなかに、慎重な人のようです。
今では、上に誰もいないのに、一人で階段を上がって、上で淋しくて吠えてます。
そのたびに、抱っこして下ろしてあげるのですが、また上ってしまう。
重い2娘を抱っこしての、階段の上り下りは、疲れるんだよお。
ほどほどにして下さい。