ご近所
1娘:今住んでいる家は、袋小路の私道を囲んで、10数棟の戸建てが並んでいます。
1区画に、一斉に戸建てを建売し、同じような子育て世代の夫婦が、一斉に入居しました。
小学3年生を筆頭に、休日には、よくみんなで、私道を遊び場にしています。
住人以外の車も入って来ないし、安心です。
このご近所さんの中でも、特に仲良しなのが、3軒隣の1娘と同学年のMちゃんです。
ただ、Mちゃんは幼稚園児なので、平日は3時には帰宅しているのですが、
1娘が保育園児で、帰りが遅いので、休日しか遊べません。
お休みの日、1娘は朝起きて必ず、「Mちゃんと遊ぶ!」と宣言します。
ご飯を食べて、着替えると、もう勝手に玄関を出て、Mちゃんちへ向かいます。
親も、あそこなら、車に気をつけるとかでもないし、
「いってらっしゃい。」とだけ言って、見送りもしません。
Mちゃんちでも、気楽に向かえてもらっているようです。
外出でいないときは、
「ピンポンしたけど誰もお返事してくれなかった。
車もなかったし、お出かけかなあ。」
と言って、帰って来ることもあります。
この間、Mちゃんちのママとお話をしたとき、ある日のこんな話を聞きました。
「ぴんぽーん」
(Mちゃんママ玄関モニターの受話器を取る。)
「はーい」
(玄関モニターには、誰も映っていない。
そういうときは、身長が低くて映らない1娘だとわかる。)
「1娘、きました。」
「1娘ちゃん、まだご飯食べてるから、
30分位後で、また遊びに来てくれるかな。
ごめんね。」
「わかった。またね。」
(でも、帰る足音がしない。玄関で待ってるのかな?)
・・・ 3分くらい経過 ・・・
「ぴんぽーん」
(モニターには、も映っていない。)
「1娘ちゃん?」
「もう、30分たった? Mちゃん、あそぼー。」
(1娘は、まだ時間の長さがよくわかっていません。)
「まだだよ。一度おうちへ帰って、また来てね。
まだご飯食べてるから、ピンポンしないでね。」
「はーい。」
(でも、帰る足音がしない。まだ玄関で待ってるのかな?
まあ、いいや。ほおっておこう。)
・・・ 3分くらい経過 ・・・
「ドンドンドンドンドン」
(ドアをたたく音。
うん、確かにピンポンはしてないよね。)
「はーい。わかった。まだご飯食べてるけど、上がって待ってていいよ。
でも、遊ぶのは、ご飯終わってからだよ(~_~;)」
「うん!」
お世話かけます・・・m(_ _)m
2娘:ふだん、図書館や児童館、公園などに出かけることがあまりない2娘は、
近所の子どもたちと遊ぶのが、少ない同世代との交流です。
土日は、ほとんど、家族で車で出かけてしまうので。
2娘と同学年の子は、近所に4人います。
おもしろいことに、みんな、生まれも5月から6月です。
2娘は、この家に9月に引っ越してきてから、おなかに来てくれた子です。
ご近所のお引越しも、ほとんど同時期でした。
お引越しをすると、環境が変わって、子どもが出来やすいみたいです。
私を含め、ご近所の妊娠が明らかになってきた時には、
みんなで笑ってしまいました。
ははは・・(^_^;)