4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

「ハムタロオ」ビデオ

1娘:1娘の「とっとこハム太郎」熱はおさまらず、
毎朝、起きるとハム太郎のビデオある?」と確認します。

土日に1本だけ借りてきて見てましたが、今日はもう返してたので、
「今日はないよ。まだ今度ね」と答えると、ご機嫌ななめ。


でもまあ、1日持ちこたえて、友達とのお遊びから帰ってきた夕方のことです。

1娘は、引出しの中のビデオを、1本1本ビデオに入れて、
画面をチェックしています。

「やっぱりないねえ。ハム太郎のビデオ。
 ねえ、このビデオ、なんにもシール貼ってないよ。何かなあ。」

と、以前、チチがF1のレースを録画したまま、
置いてあったテープを、持ってきました。

保存用ではないので、タイトルを張らずに、置いてあったものです。


「チチが見ようとしてた、車のビデオだよ」

と教えると、

「これ、ハム太郎のビデオにしようよ。それっていい考えでしょ?」

(「それっていい考えでしょ?」というのは、最近の1娘の口癖です。
 何か提案する時に言います。)

「まあ、使ってもいいとおもうよ。どうするの?」

「へへへ、シール張るの。」

と言って、タイトル用のシールをビデオの背に張って、
「ハムタロオ 4,5,6,7」と赤の色鉛筆で書きました。

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「この数字は何?」

「4と5と6と7の、4つのお話しが入ってるの。」

(レンタルビデオには、1巻に全4話が収録されてるので、そのつもりですね。)

と、言って、1娘はそのテープをビデオデッキに入れて、再生しています。

画面に出てきたのは、コースを走るF1の車。

「やっぱり、ハム太郎映らないね。」

と、ため息をついてました。

わかってても、ちょっと期待してたんだろうなあ。

けなげだぜ。

今度、ちゃんと、ハム太郎のアニメを、録画してあげようかな。

「今度、ハハが、ハム太郎のビデオに、変身させてあげるね。」

「えー?どうやって?いつ変身するの?」

「ないしょ。楽しみにネ。」

 

 

2娘:今日は、近所の小さい子達と、目の前の私道で遊んでました。

1才大きい男の子Mくん、半年大きい男の子Yくんと女の子Aちゃん、
そして2娘の、4人です。

この年代は、一緒に遊ぶということが出来ないので、
一緒にいても、それぞれ勝手なことをしています。

手押し車や三輪車を出すのがいつもの遊びで、それに追加して、
Yくんの家の敷地内にひいてある砂利で、砂遊びならぬ砂利遊びをしたりします。

2娘は三輪車に乗って、MくんとYくんが手押し車に乗って走りまわってました。

2娘が、乗っていた三輪車からおりて、私の足元に寄ってきました。

「もう、三輪車いいの?疲れちゃった?」

と抱き上げると、抱っこはイヤなようで、抵抗します。

そして、私の足を抱えて、ぴったり張りつくのです。

どうしたのかなあ、と思っていると、

Yくんが手押し車から降りて、ほかの遊びに移りました。

すかさず、2娘はさっと私から離れて、Yくんの手押し車をつかみます。

なるほど、あっちに乗りたかったのね。

2娘は、1娘といても、欲しいものがあると、
正面から「ちょうだい」と取りにいかず、
手が離れたところを見計らって、さっと手を出します。

2娘は、すぐには乗りこまずに、手をかけてゴロゴロ車をゆすり、
「これ、乗ってもいいかなあ」というように、Yくんを斜めに見つめます。

気がついたYくんは、自分の車に2娘が手をかけているので、
涙目になってしまいました。

「僕の車なのに」

と言ってるような気がします。

でも、Yくんが取り返しに来ないので、
その涙目にはおかまいなく、2娘は、車に乗ってしまいしました。

Yくんが、やさしくておとなしい男の子だということもあるけど、2娘、強いかも(^_^;)