言葉の発達
1娘と2娘は、体の大きさも大違いなら、中身もだいぶん違う。
一番の違いは、言葉の発達だろう。
1娘は1才半検診の時、保健師さんの「ワンワンニャンニャン、言えますか?」の問に、
「キリン、いるね」「リンゴ、切った」とか、2語文が言えたのだ。
これは、すいぶん早いほう。
対して2娘は、ワンニャン、ようやくクリアって感じ。
普通だね。
今、6月に2才の2娘は、
だいぶん上手に、大人の真似が出来るようになってきたけど、文章には程遠いね。
こっちの言ってる事は、理解出来てるんだけどねえ。
言えてるつもり:
ママ 抱っこ→でゃっこ おんぶ→あぶ ちょうだい→ちーだい~
した→た かわいい→かーい 痛い→たい
省略系:ご飯→ごっ みかん→かっ 牛乳→にゅっ パン→ぱっ
言い換え:花→きれきれ(きれいの意味) リンゴ→あぽ(何故か英語)
動物:犬→ワンワン 猫→にゃあ ぞう→ぱお ライオン→がお
パンダ→ぱっ(パンと同じ^^;) キリン→首に手を当てる うさぎ→ぴょ
言葉の一例はこんなとこかなあ。
1娘は、2才の時には、ちゃんと会話が出来たよねえ。
チチは、インプットの量が、発語の違いじゃないか、と言う。
1娘には、おなかの中にいる時から、絵本を読み聞かせ、
3ヶ月くらいの時から、毎晩、寝る前に3冊づつ、絵本を見せて、読み聞かせてきたのだ。
今でも、寝る前に必ず、1冊読んで寝ている。
2娘には、1娘のお付き合い程度でしか、絵本を読んであげてない。
1娘のときには、仕事もしてなかったし、
公園、児童館、図書館に毎日通って、お友達や先生方と遊んだのよね。
手遊びや工作、楽器、お遊戯。
2娘は仕事の時、一人でおとなしく、ブロックや落書きしてくれたなあ。
あんまり、相手をしてあげなかった。
ごめんねえ。
まあ、1娘が出来過ぎだっただけで、2娘が発達が遅いわけではないので、
なんにも心配はしてないのだけど、ちょっと、2娘には、申し訳ないかも。
**2015年**
1娘が、今週、米留学から帰ってきた。
英語だと考えないと会話できないので、反射で日本語が話せるのがうれしいらしく、
ずっと、マシンガントークでうるさい。
発達が少し早いのは、小学校時代も、同級生より大人っぽかったかな。
2学年くらい年上に見えることもあったか。
中高生になれば、周りもそれぞれ成長して、発達が早い感じはなくなったけど、
おしゃべりは個性らしく、1娘は、大きくなってもおしゃべり。
2娘は、小さい頃から中学生の今も、体は大きくはないし、おしゃべりでもないけど、
周りを良く見て、間違えるのがイヤで、言葉を選んで話すタイプかな。
体は小さかったけど、冷静な対応は、学年1つ上のお姉さんぽかったか。
小さい頃の2娘も、頭の中で慎重に、言葉を選んでいたのかもしれないな。
3娘は、体も言動も年齢相応か、ちょっと幼いくらいにも見える。
集団行動に追いつくのが大変で、語彙が少なくて、ファンタジーが好き。
まあでも、最終的には、自力で集団に追いつく底力がある感じか。
4太は、3姉たちと比べて、末っ子の弟は甘えん坊で、幼く見える。
言葉も「ドーン、ガーッ」て擬音が多いし、素直で単純。
体は平均的で、たぶん、これが男子の年齢相応なのかな。