4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

2娘、指削る

昨夜、晩御飯を作っているときの事。

1娘に、人参の皮むきを手伝ってもらい、真似したがりいの2娘には、
残った人参の半分と、ピーラーを渡しておきました。

2娘は「かわー」と、削れた破片を見せてくれたりして、ご機嫌でした。


が、しばらくして「うぎゃーん」と、2娘の泣き声。

振り向いて2娘をみると、手元が血で真っ赤っか。

あやや、削ったか。

左手の親指。

水道で傷口を流してみると、後から後から血があふれてきて、傷口も見えません。


「1娘、ガス、消して」といっても、おろおろ「わかんない」と言うだけ。

「んじゃ、ティッシュ持ってきて。箱ごと。」

とりあえず、手をあげさせて、心臓よりも高くし、
たっぷり取ったティッシュで、親指をぎゅっと握り、圧迫止血を試みる。

みるみる、ティッシュが赤くなってきちゃった。

なかなか出血が多いらしい。

 

その間に、1娘に救急箱を持ってきてもらい、ガーゼと包帯を取り出してもらう。

ティッシュは、細かい繊維が傷口に残ると、化膿することもあるので、
真っ赤になったティッシュを外して、ガーゼと交代。

ティッシュを外した途端に、血がポタポタと落ちる。

また、ギュッと指を握り締める。

2娘はいつのまにか泣き止んで、スンスンしている。

 

10分経過。

ガーゼは赤くなってきている。

1娘が心配そうに、「病院行く?」と尋ねる。

うーん、その方が良いかも。

血まみれのガーゼの上に、またガーゼを重ねて、その上から包帯でぐるぐる巻きにする。

ぶかっこうに大きい、左手の親指出来あがり。

 

病院に電話して、保険証などの確認をして、おむつの用意をして、準備完了。

出掛けに、台所で凶器のピーラーを見てみると、あ、2娘の削れた爪先。

親指の爪5mm四方くらいが、その下のお肉と一緒に、削れている。

包丁ではないので傷は深くはないが、面積が広い。

親指の爪の半分は、削れて無くなっているに違いない。

 

1娘に2娘を抱っこしてもらって、車を運転して行こうと思ったが、
2娘が暴れたので、やはり、私が抱っこしてタクシーで行くことにした。

電話番号探すより早いだろうと、近くのタクシー会社まで歩く。

 

病院到着。

これで、ケガから1時間経過。

救急は混んでいて、しばらく待たされる。

止血に3日、完治に2週間との事。

思ったよりも、深かったね。

明日から、消毒に通院です。