「1娘」の名付け
1娘がおなかにいる時、妊娠7ヶ月くらいでしたか、
チチが、夢を見た、とお話ししてくれました。
「とっても元気で、おしゃべりな女の子(3才くらい?)が夢に出てきて、
『わたし、1娘!』って名のった。」
当時、私は助産院に検診に行っており(今もですが)、
超音波診断は、受けていませんでしたので、
おなかの子の性別は、産んでみないと分からない状態でした。
まあ、チチがそう言うので、女の子が出てきたら、「1娘」だねって話してました。
その後、1ヶ月くらい後に、またチチが夢を見ました。
今度は、3人兄弟の登場です。
やはり、元気な女の子(5、6才?)が、いろいろおしゃべりしながら走りまわっており、
中くらいの子は、男の子(2、3才?)っぽくて、
走りまわるお姉ちゃんとは違って、我関せず、自分の世界に入っていたそうです。
下の子は、まだ赤ちゃんで 性別不明。甘えん坊っぽかったそうです。
おしゃべりな女の子は、
「1娘の字はネエ、●▲■って書くんだよお。
これ(中くらいの子を指差して)は、□☆っていうの」
とか、お話ししてたらしいです。
話しを聞いて、1娘の教えてくれた字を辞典で探しましたが、
そんな漢字は、存在しませんでした。
中くらいの子の名前は、もう覚えていませんでした。
とにかく、そんな夢を見たせいで、当時、おなかにいた子はなんとなく、
男の子の気はしませんでしたので、男性名はちっとも考えませんでした。
「1娘」に当てる漢字は、教えてくれた字が存在しなかったので、
名付け辞典で、いろいろ検討はしていました。
で、予定日ちょうどに生れた子は、やはり女の子だったので、
呼び名は「1娘」に迷わず決定。
漢字はというと、いろいろ検討したにもかかわらず、
生まれた赤ちゃんの顔をみると、ひらかなのような気が、チチも私もしたので、
結局、漢字は当てませんでした。
こうして、桃家の第一子は「1娘」になったのでした。
そして、チチが言うには、夢に出てきた、元気でおしゃべりな女の子に、
どんどん、1娘は、似てくる気がするそうです。