はっぱのおいかけっこ
3娘出産後、保育園の送迎の基本は、
朝は、チチが車で、帰りは、私が自転車です。
自転車では、1娘が後ろイス、2娘が前カゴイスに座り、
それぞれ、保育園のお荷物かばんを抱えます。
3娘は、抱っこ紐で私と一心同体。
親子4人乗りです。
自転車のタイヤはけっこう沈んでいるし、ハンドルは重い重い。
たぶん道路交通法違反。
(いくら乳幼児でもね・・・)
さて、先日の帰り道。
上記のように、4人乗りで自転車を走らせていると、
ぴゅ~と、強い風が吹きました。
落ち葉が、カラカラと音を立てて、風に舞います。
すると、1娘が叫びました。
「葉っぱが、追い駆けっこしてるよ。
一番小さい葉っぱが、一番速かった~」
んまあ、子どもってば詩人だネエ。
「そう、みんなで追い駆けっこしてたんだ。楽しそうだネエ。」
と私が言うと、
「大きい葉っぱは、遅かったよ。体が重いのかなあ。」
とのこと。
その時、2娘はお姉ちゃんの言葉には無反応に
「たっきゅうび~ん、たっきゅうび~ん、たっきゅ(繰り返し)・・・」
と、延々と、不気味な独り言を、つぶやいておりました。
一体、宅急便に、どんな意味があるのだろう。
3娘は、私に抱っこ紐で結ばれて、
何か言いたそうに、ハフハフと口を動かしておりましたが、
何を伝えたいのかは、私には、理解できません。
早く、あなたもお喋り出来るといいのにね。
人一倍、察しの悪いハハだから、言葉で言わないと、通じないからね。
いつも怒りんぼのハハも、つい、微笑んでしまうヒトコマでした。
なんか、こんな日常が、幸せを感じさせてくれるなあ(^^)