「ご飯作らない」宣言
やっと、開き直れました。
９年、かかった。
チチに
「これからはご飯作らない」
と、宣言しました！！！
「あ、そう。わかった」
と、答えてくれました。
ま、今でも、ほとんど手抜きご飯だから、
何が変わるって訳でもないんだけど、
自分の気持ちだけ、ちょっと、楽になったかな。
これで、今まで
「あー、今日もご飯つくんなかった」
から
「今日は、お味噌汁作って、えらいじゃん」
と、考えを切り替えたいものだ。
私は、家事が嫌いだ。
料理も、掃除も、洗濯も、嫌いだ。
でも、洗濯をしないと。着る服がなくなってしまうので、仕方なくやっている。
掃除は、やらないでいると、
部屋の汚さに、チチの方が我慢できなくなって、
チチが、床に散らばっているモノを、ガサガサとごみ袋に詰め始める。
ありがとう、チチよ。
料理も、今まで、仕方なくやってきた。
独身時代は、コンビニが私の台所。
結婚してからは、チチは仕事だし、私は一応主婦だし、
チチは「外食では体が壊れてしまう」と言うので、ご飯作ってきました。
でも、喜びを持って、料理したこと、ない。
私は味オンチなので、出来あがった料理は
時々、チチに「味見した？」と嘆かれるくらいだ。
子どもは「ハハのご飯、おいしい」と言って食べてくれる事もあるが、
今日のご飯は、スーパーで買ってきたお惣菜だったりして(^_^;)
毎週、宅配で届く野菜を、なんとか捨てない様に口に入れる形にするのが、
私の「料理」だったのだ。
「家族の健康を考えて」とか「美味しい物を食べて喜んでもら おう」とかって
料理に関しては、何かしてあげたい感情が、わいてこないのよぉ（＞＜）
「尽くしたい」とか、ないな～。
心が、壊れているのかもね。
でも、チチを愛しているし、家族が大切と思っては、いるのよ。
チチは「妻は、家政婦じゃないから、無理しなくていい」って
言ってくれていたのだけど、「主婦業」という、
固定観念に縛られていたのは、私。
新婚時代は、ご飯が手抜きだと「自分への愛情を疑うよ｣なんて
チチに言われて、泣いたりした事もあったけど、過去の事さ。
これから料理を作るときは、「作っただけでも、私ってエライ」になるのだ。
＊＊２０１５年＊＊
今も、食事に関しては、あんまり作らない。
とはいっても、朝ご飯は、必ず食べる。
せいぜい卵焼きとか、野菜炒めとか、フライパン１つでできるものが、メイン。
スープとかは、チチが、大鍋で具だくさんにまとめ作りしてくれるので、
それを、温めて食べる。
仕事で、週の半分は夜の帰りが９時１０時だけど、
晩御飯は、最近は、準備しないで出かけちゃうこともある。
姉たちが中高生になって、テキトーに、作って食べてくれるようになったから。
栄養的には、もっと多品目の食材を使った方がいいんだろうけど、
まあ、子どもたちを飢えさせない程度には、ご飯は作ってる。
子どもが飢えてないだけでも、私ってエライ！
