2004年4月27日2娘、風で飛ばされる
今日はすっごい雨風で、用がなければ外出なんかしたくない日でしたが、
子どものお迎えはそうはいきません。
車でひとっ走り行ってきました。
2娘と3娘を引き取って外に出ると、
お迎えに園に入ってきたときよりも風が強くなっています。
2娘に傘を持たせて歩かせ、3娘は私が抱っこして大きな傘に入ります。
うーーん、傘が風を受けてパラシュートのように飛ばされそう。
2娘と「すごい風だねぇ」「うん、飛ばされそうだね」と言いながら、
雨は横殴りだし、こんな日は傘なんて役に立たないなぁと思って歩いていると・・・
突然、更に強い風がビュビューとこれでもかというように吹きつけました。
私はグッと足を踏ん張り、なんとか3娘を支えて、転ぶのは免れました。
後ろを歩いていた2娘に「2娘、大丈夫?」と声をかけて振り向くと・・・
2娘がいない。
あれ?と見回すと、3メートル程先の園庭の花壇の木に傘が引っかかって、
2娘が転がっています。
どうやら本当に風に飛ばされたらしい。
近寄ると「ふえーん、怖かったよう」と泣きべそをかいている。
風が強くて起き上がれない様子。
傘も折れています。
とりあえず、これ以上風を受けないように傘を閉じました。
雨に濡れても仕方ない。
2娘をたたせると、シャツもズボンも泥だらけ。
「帰ったらお風呂に入るから、車までもう少し我慢してね」
となんとか歩かせ、車に到着。
泥に加えて雨にもびしょぬれ。
車内で裸にして、家に帰り、そのままお風呂へ直行しました。
お風呂から出ると、「びゅーんて、こわかった」と言ってました。
風が強い日は、傘より雨合羽だね。