2004年9月13日2娘:憧れの布パンツ無残
保育園の2娘のクラスでは、
ほとんどの子がお昼寝にオムツを必要としなくなりました。
2娘も、最近はシーツのお持ち帰りが月に1,2度くらいになりました。
さて、夜はというと・・・まだ紙おむつが離せない2娘なのです。
まだ1/2くらいの確立で朝オムツが重い状態。
1娘は、お昼のオムツが取れた2才で、夜も布パンツに切り替え。
時々は漏らしましたが、
当時のお布団は綿のお布団で、気にせずお布団干してお終い。
3娘は、今もう朝までしっかり持つので、2娘に先んじて布パンツ。
一応、2娘には気づかれてない・・・と思う。
お着替えは闇にまぎれてサクッとね。
2娘には
「1週間連続でオムツが濡れなかったら、
布パンツに挑戦しようね」
と言っているのですが、そんなことはまだ実現されていないのです。
2娘は
「4才になったらみんなおねえちゃんだから、
オムツはしないんだよ」と主張するのです。
園での1番のお友達も、夜は布パンツで寝ていると言います。
シナを作って斜め下から見上げるように口を尖らせます。
先日、とうとう2娘の粘りにチチが負けてしまいました。
「じゃ、今日オムツで寝て、濡れなかったら明日布パンツに挑戦しよう」
と口走ってしまったのです。
1回くらい濡れなかったからって、ムリだぁ~。
チチは2娘に甘すぎるぅ~。
で、1回オムツをぬらさなかったので、
チチが約束してしまったことは仕方ない。
夕べは布パンツで寝た2娘。
一応、おねしょシーツを引いて防御したのですが・・・
夜中「じょじょじょじょじょ~」と
鈍い音に気がついてチチが目覚めました。
「あ、2娘、漏らしてる!」チチが寝ている2娘を転がすと、
もうお布団がビチョビチョ。
タオルでおしっこを吸い取ります。
寝相が悪い2娘は、おねしょシーツから外れておねしょしてしまいました。
私は寝ている2娘から濡れたパンツを剥ぎ取って、
タオルでほかほかのお尻を拭いて、紙オムツを履かせました。
その間、2娘は起きる気配もありません。
チチは濡れたシーツと毛布、拭いたタオルを洗面所へ運び、
新しいシーツを引きました。
ふ~、やはりだめだったかぁ。
朝、目覚めた2娘は「2娘、オムツ濡らしてないよ」と笑顔の言葉。
布パンツで寝たことは忘れたのかなぁ。
かわいそうですが、ここは現実を直視させないと・・・。
「あのね、2娘は昨日、布パンツで寝たでしょ。
夜中におねしょしちゃってね、履いてたパンツは濡れちゃったんだよ。
だから今、紙オムツはいてるでしょう。
2娘が使ってたシーツも毛布もみ~んな濡れて、今はお洗濯を待ってるの。
残念だったね。
またしばらく紙オムツで寝て、
おねしょしなくなったら、また布パン ツに挑戦しようね」
すると、涙目で泣くのを我慢して、顔が真っ赤になってしまいました。
「2娘、おしっこしてないもん」とうつむいて主張します。
チチが「洗面所見てごらん。シーツがいっぱいあるから」と言うと
「ハハ抱っこして」と私に甘えてきました。
洗面所でシーツの山を見た彼女は、ショックを受けたようです。
しばらく私の抱っこから離れませんでした。
う~ん、チチのショック療法は効くなぁ。
私は、毎日説得したり、脅かしたりして紙オムツを履かせるのですが、
チチは、挑戦させて現実を教える。
お洗濯は1回分増えますが、
これでしばらくは布パンツの主張は少なくなることでしょう。
**2016年**
かわいそうなこと、しちゃったな~と、今さら反省。
一番悔しいのは2娘なのに、わざわざ泣かせなくても良かったよ。
「よかったね。明日も頑張ろうね」って、
笑顔で抱っこしてあげれば良かった。
ただ、洗濯すればいいだけなんだから。
|