2004年9月26日1娘:お小遣い交渉
子どもへのお小遣いって親の悩みどころですよね。
月定額か欲しいときに渡すか、お手伝いをしたら渡すかとか、渡す金額とか。
うちでは、お金の管理ができるようになって欲しいという気持ちもあり、
今のところ定額制にかたむいてます。
1娘がもう少しいろいろ家の手伝いが出来るようになったら、
お手伝いで増額してもいいかな、ってところです。
試行錯誤しながらですね。
3桁の足し算引き算が出来るようになったので、
お小遣い帳をつける前提で、
1娘に月額700円の予定でお小遣いを渡してました。
毎月1日がお小遣い日 で、お小遣い帳がきちんとつけられれば700円。
計算ミスやつけ忘れがあれば半額の350円。
700円の根拠は、子どもにとってどのくらいの金額が適正か わからなかったので、
単純に年齢×100円で始めてみようという感じ。
まめに記帳しなかったり計算ミスで、満額もらえたのは春から1回だけ。
でもこの数ヶ月を見ていて、700円は多いと感じてました。
勉強に必要なものや衣類やおやつは親が買うし、
誕生日やクリスマスには欲しいものが買ってもらえます。
1娘がお小遣いで買うものは、親が買い与えたくないもので、
でも1娘が欲しいお菓子(ガムや飴)や数百円のおもちゃです。
1娘は学童で5時まで過ごすので、
日頃お友達の家におやつを持って遊びに行くとかもないしね。
ただレジャーでお出かけとかすると、やはりちょっとしたキーホルダーとか
親にはムダに見えるものが欲しくなるようです。
しかし、日常あるだけ使ってしまうので、
お出かけの時にはお小遣いが残ってないことが多い。
日時場所未定のお出かけのために貯金をするとか、まだ出来ないのよねぇ。
で、私の意見。
月額を減らして、お出かけのときに特別支給分を渡すというもの。
ってことで、交渉してみました。
ハハ「1娘、お小遣いさぁ、月額を減らしたいんだけど」
(始めに「減らす」話がいけなかったね。反省)
1娘「なんで?なんか悪いことした?」(もう涙目)
ハハ「そうじゃなくて、
普段あまり使わないのにお出かけのときにお金なかったりするでしょ。
お出かけのときに使う分を別にしたいだけなの」
1娘「お出かけのときにまたもらえるの?それならいいよ」
ハハ「じゃ、毎月500円にして、お出かけのときにそのたび400円はどう?」
1娘「そんな、ハハ1回もちゃんと700円くれたこともないのにずるいよ~。
せめて501円にしてよ~」
とボロボロ泣き出してしゃくりあげてしまいました。
こうなるとお話しができないよ~。
しかし、なんで501円なのでしょう。
その後も「泣かないでお話しようよ」と言っても聴きやしません。
結局、チチが帰ってきて、チチを介してやっと話がまとまりました。
月500円記帳ミスは300円に減額。
おでかけ時300円以上。
まだ多いような気がするけど、3年生くらいまで500円で維持しよう。
**2016年**
基本的に、今も同じような形です。
月額の定額に、追加でいろいろボーナス。
ボーナスの種類は増えて、おでかけの他、お手伝い、テストの順位など。
中学入学までは、自動的に増額されますが、
中学生になったら、追加で欲しいとか、月額の増額をしてほしいときは、
どんな理由で、いくら増やしてほしいのか、レポートを書いて親の説得です。
今のところ、子どもたちの月額は、下記の通り低額。
小5の4太、300円。
中1の3娘、500円。
高1の2娘、1000円。
高3の1娘、2000円。
中学にもなって、1000円ももらえないのは、我が家くらいだそうです(^^;)
その代わり、学用品や部活費用、行事の打ち上げとか、学校に関することや
洋服など生活必需品、Suicaにチャージする交通費、携帯代は、親の支払い。
子どもの小遣いは、自分のためだけの、お菓子や漫画、友達との遊びくらい。
まあ、家のルールは、いろいろ子どもの意見も聞きながら、試行錯誤です。
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