2004年11月27日作品展:小さな芸術家達
1娘の学校で作品展があったので、見に行きました。
図工や家庭の時間に作成した絵、工作、手芸などの
全校生徒の作品を体育館に学年別に展示してありました。
保育園のお迎えの前にちょろっと寄って、
出張中で見られないチチのために1娘の作品を写真に撮ってくればいいや、
なんて軽く思って出かけたのですが、
な んとなんと、各学年とも素晴しく見ごたえがありました\(◎o◎)/
もっと時間をかけて見たかった~と後悔しました。
チチとあれこれ語り合いながら、観賞 したかったですぅ(T_T)/~~~
1年の展示作品は紙粘土で作る想像上の動物「ミラクルアニマル」と
水彩画で「思い出の行事」芋ほりや遠足などの様子でした。
1娘の作った紙粘土の作品は「くまねこだるま」という写真のものです。
黄色地の紙粘土にビーズや貝殻で飾り付けてあります。
他と比べるとけっこう地味な感じです。
お友達ママには
「いつも元気いっぱいの1娘ちゃんのイメージより女の子っぽいね」と言われました。
ショートカットで元気に暴れる1娘は、
よく「お兄ちゃん」と間違われますが(赤系の服着ててもですよ^^;)、
実は、リボンやキラキラが好きな少女なんです。
水彩画は遠足で行ったアスレチックの絵。
アスレチック競技の木はしごを、乗り越えようと登る子ども達。
空には太陽と雲。
雲には、ニコニコの笑顔が書いてありました。
雲が笑って見守るほど、楽しかったんだねぇ。
どの子の絵も本当に「楽しい」って気持ちが伝わってきました。
ミラクルアニマルは、独創的な形や色使い。
こんな生き物いたらいいなって感じかな?
上級生になると、絵画も版画になったり、油彩になったりと
技術が高度になり、テーマも抽象的になってきます。
カラフルだったり力強かったり、
手塚治の「火の鳥」をテーマにしたものは、命の化身という神々しさも感じました。
上級生の工作は、素材に木や金属を使用したり、
釘やハンダ付けなどの細かな作業に挑戦していました。
こんなこと、大きくなったら出来るようになるんだねぇ。
技術的なことは教えてもらわないと出来ないけど、
自分なりに思うまま表現できればそれでいいんですよね。
みんなで楽しく出来たのなら、正解なんてないんだから。
子ども達って本当に芸術家だなぁって感心しました。
1娘も学校の授業の中で、図工が一番楽しいって言ってます。
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