2004年12月8日おばあちゃんといっしょ
私の叔母が、しばらく泊まりに来ている。
10日ほどの予定。
3桃娘は、日中は保育園と学童に行っているが、帰ってくると早速
「おばあちゃん」と呼んで楽しそうに遊んでもらっている。
その分私にかまってこないので、おかげで少しゆっくりできる。
膝に抱っこしてもらって絵本を読んでもらったり、
書いたお絵かきを見せて褒めてもらったり、
ゲームをしているところを見せて褒めてもらったり。
3人それぞれが「見て見て、すごいでしょ」と褒めてもらいたがる。
子どもって、本当に、褒めてもらうのが楽しいね~。
また叔母も、ちゃんと驚いて褒めてくれる。
私だけだと、忙しくてとても相手をしていられない。
すごくやさしくて、なんでも驚いて話を聞いてくれるおじいちゃんおばあちゃん達って、
親に叱られたりした時の逃げ場になってくれたりして、
子ども達を広く受け入れてくれる存在。
普段、核家族で過ごしているけど、
こうして時々おじいちゃんおばあちゃんや叔母に会って一緒に過ごすと、
世代を重ねた大家族っていいかもね~なんて思う。
別の生活をしていた人が一緒にいると、
物の使い方やちょっとした生活習慣に違和感があったりして、大変な部分もある。
だけどそこで「違うよ」と否定してしまうのでなく
「そういう方法もあるよね。じゃあ今回はこうしよう」と
お互いにすり合わせの努力をしていくこもできる。
そういう「違ってあたりまえ」っていうことを、もっと実感したほうがいいかもね。
つい私達夫婦のやり方を、子どもに押し付けてるなぁと反省させられる。
子ども達にも、いろんな人がいるって知ることは、
すごく視野が広がることだと思う。
おじいちゃんおばあちゃん達は、体は大きいけど、
体が弱くなってきてたりするから、乱暴に接 しちゃいけない。
最新のおもちゃのことは、子どもの方が知ってるから、教えるとビックリしてくれるけど、
子ども達の知らない昔のいろんなことをお話してくれる。
違ってあたりまえ、違うって面白い。
他者への理解って、そういうところから始まるのかもしれない。
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