4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

抱っこと読み聞かせ

我が家には、毎晩寝る前の手順があります。

部屋の電気を消したら「ぐんないだっこ」と
本の読み聞かせをしてからおやすみなさいです。


ぐんない抱っこ」は我が家の造語。

おやすみなさい(good night)の抱っこです。

チチが
「人間だから怒ることもあるよ。
 でもそのあとちゃんと、大好きなんだよって抱っこしてあげてね」

と諭してくれるのですが、

お子ちゃまなハハは子どもに
怒ってごめんね。ハハもいけなかったね」なんて、
なかなか、素直に謝って抱っこしてあげられないのです。

なにかとバタバタして、ゆっくり抱っこの時間もとれないしね。

で、寝る前に、1日分まとめて抱っこ。


その時に、私が歌を歌いながら3桃娘を抱っこします。

基本はオフコースの「言葉にできない」のサビ。

あなたにあえてほんとうによかった
 うれしくてうれしくて言葉にできない
 ラララ・・・

1娘はほとんどこれですね。

膝の上に座らせて抱っこして、体をゆすって一緒に歌います。


2娘はその時の気分で。

「言葉にできない」の他にSMAPの「世界にひとつだけの花」だったり。

世界に一つだけの花
 一人一人違う種を持つ ・・・
 No.1にならなくていい
 もともと特別なonly one
」とか、

なぜか「かえるのうた」で

かえるのうたがゲロッきこえてくるよゲロッ)・・・」と
途中に合いの手を入れるのが好み。

それも抱っこではなく、私の足を枕ににゴロンと横になって、
歌が終わるまでじっとしています。


3娘は今までやってなかったのですが、
最近「ぐんなぃだっこちて」とやって来るようになりました。

でも、私が3娘を抱っこして歌うのではなく

さっこ『かえるのうた』うたうのから」と言って
(なぜか「が」まで曲名だと思っている様子)、
首に抱きつくように、私を抱っこしてくれて、

耳元で大きな声で「かーえーるーのーうーたーがー・・・」と1曲。

ハハは、耳が痛いです(><)

相変わらず音程がなく、将来の音感が心配。

 

その後、読み聞かせ。

一人1冊ね、と言い聞かせて好きな本を持ってこさせます。


1娘は 、図書館から借りてきた本の中から。

親が選んた本のうち、
自分で読むのはおっくうに感じている本を持ってくるようです。

長い物語の、しおりを挟んであるところから数ページ分、
区切りのよさそうなところまで。

私が読み聞かせて面白いと感じれば、自分で続きを読むし、
そうでなければ毎日少しづつ読み聞かせ続けるか、
更に面白くなければ、
もう読まないと切り上げて別の新しい本を持ってきます。


2娘は、やはり気まぐれ。

寝室の絵本棚からだったり、
1娘に借りてきた本の更に物語の途中からだったり。

本の内容よりは読んでもらう、という行為が必要らしいです。


3娘は、馴染んだ絵本棚からお気に入りの本を。

同じ本を何度もよんでもらいたがります。

読む私は「またか」と思うのですが、子どもはそれが良いようで。

 

寝るのが遅くなった時や体調が悪いときには、
今日は、このままおやすみね」と言うと、大ブーイング。

抱っこだけでも」とか「短いのでもいいから」と言われるので、
歌わずに「むぎゅ~」の抱っこと、
お話は、もう暗証しているせなけいこさん著の
あ~んあん」や「ねないこだれだ」でさくっと終わったり。


 3桃娘にはもう、この手順がないとどうも寝られないらしい。

いつまで続けるのかなぁ。

1娘はもう自分で本が読めるし、なんて思ったりもするけれど、
子ども達から「もういいよ」と断られるまで、
やったほうがいいんだろうねぇ。

 

 

**2016年**

いつ、ぐんないだっこと読み聞かせ、やめたのかな~。

さすがに、今は中高生にもなって、読み聞かせはしないけど、
寝る前のハグは、時々します。

中高生になっても、泣いたりしたときは、
よしよし、と頭をなでたり、ハグ抱っこします。

小5の4太も、まだ反抗期前なのか、ハグさせてくれます。

抱っこは、いくつになっても、あたたかい♪