4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

1娘:群読発表

1娘の担任の先生は、ご自身が劇団員で演劇をしてらっしゃるので、
とてもハキハキとした方です。
そのせいかどうかわかりませんが、今年の1年生の学年の取り組みは「群読」です。
 
「群読」とは、詩を何人かのチームで、協力して表現するのです。
表現には「読む」だけでなく、身振りをつけてみたり、節をつけて歌ったりと、
演劇のような要素も入ってきます。
みんなで案を出し合って、どうしたらよりわかりや漉く楽しく表現できるか、
見ている人にすごいと褒めてもらえるか、試行錯誤で考えるようです。
 
ほとんど毎日、詩を読んで家の人に聞いてもらう、という宿題があります。
そして聞いてもらった人に
「声の大きさ、はっきりと聞こえるか、表現を工夫しているか」を評価してもらいます。
 
1娘はよく群読台本を学校に忘れてくるので、
うろ覚えで考えながら表現したりします。
声はもともと大きいのですが、
うろ覚えのところは小声 だったりして、もったいないなぁと思いますね。
表現を工夫するのは大好きらしく、
手足を大きく動かして、演じるように生き生きと表現します。
学校で班単位 で発表するときも、進んでアイデアを出して、盛り上げていっていると、
以前担任より話を聞きました。
 
そして、今回、全校生徒の前で発表するというので、私も見に行きました。
「みてみて集会」というもので、
全校生徒の集会で希望者が体育館の舞台の上に上り、
楽器演奏や朗読、お芝居、スポーツ、特技など、
なんでも自己表現する機会をもらえるらしいです。
 
1娘は、同じクラスの女の子と一緒に5人で舞台に上がりました。
詩に節と手話をつけて、歌のように表現したり、
一人一人セリフを言う場面やみん な一緒に声をそろえたり、
舞台を走ったりポーズをとったり、それはそれは自由に詩を表現していました。
みんな声も大きく出ていたし、恥ずかしそうではあったけど、
ちゃんと前を向いて堂々と表現できて、とても立派でした。
 
1回の集会で何組も順にいろんな発表があるのですが、
親ばかながら、1娘達の発表が一番素晴しかったと思います。
とても自慢したくなっちゃいました。
 
普段、いけないとはわかっているのですが、
つい、できてないことを「まったくもう!」と怒ったり呆れたりすることが多いので、
最近は1娘もすぐ「だってできないもん」
自分を否定的に発言することが多くなっていました。
う~ん、ダメハハ(-_-;)
 
こうして、いろんな人に自分の成果を見てもらい、
すごいね。上手だったね」と先生や級友に褒めてもらうことができる、
いい体験の場を提供してくださってるなぁと、学校に感謝感謝です。
もちろん、帰ってきた1娘をたくさん褒めました(*^^)v