4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

2娘:英語であそぼ

もう1年半くらいになりますが、近所のママが英語の達人で、
子どもと親と一緒に英語で遊ぶ会として、
週に1回1時間教えてもらってます。
お勉強って感じではなくて、英語で歌を歌ったりゲームをしたり、
英語って楽しいなっ感じて欲しいというのが目的です。
 
この春から、この親子で英語で遊ぶ会がリニューアルして、
親は参加せず、子ども達だけで遊びに行くことになりました。
子どもが大きくなってきて、
会場にしていたリビングが狭く感じてきたのです。
 
始めたとき3才でハハべったりだった2娘も、
1娘の後を付いて、子どもだけで遊びにいけるようになったし、
親としては、その時間、手が離れて楽になります。
といっても3娘がまだそばにいるし、
親も英語で遊ぶのは楽しかったから、残念な部分もあるのですが。
 
特に英語がしゃべれるようになったとか、
自慢できるような変化はないですが、
会でも歌っている英語の歌のCDをかけると、
一緒に口ずさんだりダンスを始めたりしてとても楽しそう。
ときどきふっと「これって英語でなんていうの?」
と訊ねられたりするので、興味もあるのでしょうね。
 
先日は「はは、『ばーさんばれー』ってなあに?」と2娘に訊ねられました。
いきなりだったのでハハは???
「えーと『ママさんバレー』なら知ってるけど、
 『ばーさんばれー』は知らないなぁ。どこで見たの?」
と答えました。
「ほら、英語で絵のカードで遊んでるときに、先生がいうでしょ」と言うので、
やっと思い当たりました。
 
会で、イラストのカードを使ってゲームをするのですが、
そのカードごとにイラストに合った韻を踏んだ英文が、
一つずつ対応しています。
先生がその 文を読み上げて、
子ども達が対応したカードを裏返すという遊びです。
裏返したカードでビンゴになると、勝ち負けを競ったりします。
理解できなくても、
正しい英語の音と文章を、記憶して欲しいという意図で行っています。
子ども達にとっては、単なるカードの裏返しゲームですが。
 
その中に「bought some butter」という文章のカードがあるのです。
2娘には『ばーさんばれー』に聞こえるのですね。
 
「わかった。『いくつかのバターを買った』っていう意味の英語だよ」
と答えると「ふ~ん」と言ってまた遊びに戻りました。
 
特に、発音を直すようなことはしません。
2娘には、本当にそう聞こえるんだもんね。
英語の歌も、特別に意味を日本語に訳して説明したりしません。
振付けたダンスで、なんとなく楽しく歌ったり踊ったり。
わからなくても、耳に入った音は記憶されています。
いつか、単語や文法が理解できる年齢になった時に、
ふと、音と意味がつながる瞬間があるでしょう。
それまでは、『英語って楽しい』ってだけでいいと思ってます。
 
 
**2016年**
1娘も2娘も、英語の会には、小6まで通いました。
小学校に入ると、主語、述語、目的語などを、
マーカーで色分けしたり、ということもしてました。
色分けの意味は、説明されません。
カードゲーム遊びだけじゃなく、多読もやってました。
薄い簡単な絵本を、辞書を引かずに読む、というものです。
 
中学になり、帰宅が遅くなったので、英語教室はやめましたが、
学校の英語の授業で、初めて、
「これって、こんな意味だったのか~」と、気づいたようです。
「授業で習うことが『英語の会でこのカードあった』って、つながる」って。
英語の先生にも「発音がとてもきれいです。長文を読むのも、早い」
とほめられました。
1娘も2娘も、長文読解は得意ですが、
それにしても、単語や慣用句、言い換えなどが、弱いです(^^;)
 
それでも、1娘は中3で、2娘は中2で、英検の準2級を取得しました。
 
3娘と4太は、英語に興味を示さなかったので、英語教室はやってません(-_-;)