不当請求電話

きゃ～、とうとう、うちにも来たわ。

初めて、不当請求のお電話取りました～♪

ちょっと、怖くてドキドキしちゃった(~_~;)

 

電話が鳴る。
ハハ：はい。
相手：○○さんですか。

　↑　ちゃんと、うちの苗字でした。低い不機嫌そうな声です。
ハハ：はい、そうですが。

相手：ナワですが、ご主人ですか。

　↑　名乗りは、ごにょごにょして、よく聞こえなかった。
ハハ：違います。
相手：あ～？ふざけんなよ。ご主人いますかって言ってんだよ。

　↑　私の聞き違えらしい。

ハハ：不在です。

　↑　横柄な言葉に、私も不機嫌になって、言葉少な。
相手：あんたね～。恥ずかしくないの？ご主人出せよ。

　↑　少しづつ、ドスがきいてくる。
ハハ：不在です。どのようなご用件でしょうか？

　↑　ホントは、けっこう心臓バクバク。
相手：いつ帰るのよ。

ハハ：さぁ、今日は帰らないと思いますが、ご用件は何でしょう。

　↑　うそだけど。

相手：金返せって。今日３時までに振り込んでよ。

　↑　不当請求らしい。
ハハ：お金を借り入れてる覚えはありません。

　↑　うちには、住宅ローン以外、借金は無い。

相手：あんたに無くてもご主人にあるの。
　　　あのさぁ、まともな口は、金返してから言ってよね。
ハハ：覚えが無いものは返せません。

　↑　チチが、内緒で借金なんて、絶対無い。

相手：ふざけんなよ。
　　　今日、入金無かったら、取りにいくしかないんだけど。
ハハ：どうぞ、いらしてください。
　　　１１０番させていただきますので。

　↑　来ないと思ってる。

相手：あんだと～。覚悟しろよ。
ハハ：どうぞ。これ以上続くようでしたら、
　　　このお電話を録音させていただいて、警察に提出します。
相手：勝手にしろ！　（ガチャン）

　と電話が切れました。

 

あ～、怖かった。

ホントは、もっといろいろ、くだらないやり取りもしたんだけどね。

借りたお金を返さないなんて、大人として恥ずかしいと思わないのか、と言われ、

「そちらの言葉使いの方が、大人として恥ずかしいと思います」

とか

「これは、不当請求と考えてよいでしょうか」とか。

あらら、相手を怒らせてますね。

もし本当にチチが借金してたとしても、
この電話対応じゃぁ、返せませんね。

明らかに、貸金業法違反でしょう。

脅してはいけません。

今思うと、不当請求だと思った瞬間から、ちゃんと録音しておいて、
名乗りと振込先を確認しておけばよかった、と思いました。

警察に、情報提供できたのに。
初めてで、ビビッてしまったわ～。

2回目は、だまされたふりも、してみようかな。

まぁ、いい体験できました(*^^)v

そのうち、演技派の「おれだよ」詐欺も来るかなぁ。

私、結構、無料点検商法とかのお電話来ると
「どんな営業トークで、だますのかな～」
とか、楽しみになっちゃうんです。

変かしら。

電話を、むやみに信じて、即振込みはいけませんよぉ。

 

 

＊＊２０１６年＊＊

この電話以来、不当請求の電話は受けてません。

不当請求メールは、何回かあったけど、メールは、無視するだけだからね。

そうそう、相手には何も返信しないけど、
届いたメールは、こちらへ転送して、情報提供しましょう。

警察の捜査に、役立てていただきましょう。

www.dekyo.or.jp

 電話での犯罪防止のために、自動通話録音機を、
警察が貸してくれます。

知人に勧めて取り付けしてもらいましたら、
迷惑な営業の電話が減ったそうです。

www.metro.tokyo.jp