1娘:西遊記ルール
月曜9時から、ドラマで西遊記やってます。
年末に、西遊記の予告番組を見て、1娘が
「見たいな~。でもうちは9時に寝るんだもんね。無理だよね」
と、1人で、ぼそっとつぶやいてました。
「そうね~。9時は、寝る時間だしね」
と、その時は、ハハも応えました。
1月16日(月)の朝、1娘はまた
「今日、西遊記だよね。見たいなぁ」
と、つぶやきます。
「9時でしょ。寝る時間だね」
というと、
「そうだよね」
と言うだけ。
そして、9時。
夜寝る直前になって、突然、1娘が泣き出しました。
「うわぁ~ん、西遊記見たいよぅ。
でもどうせダメなんでしょう!寝るんだもんね!さいゆうき~」
泣かれた私は、ビックリ。
なに、そんなに見たかったの?
今までボソッとつぶやくだけだったじゃん。
「1娘、『見たい』って泣くだけで、見られるの?
そんなの、赤ちゃんと同じじゃん。
自分で勝手に『無理だ』って、思い込んでるだけでしょ。
ハハは『寝る時間だね』って、言ってるだけなのに。
もし、本当に見たいんなら、なんでハハは見せてくれないのかな、
どうやったら見せてもらえるのかなって、チチハハに相談してごらんよ」
と、諭す。
「どうして自分は、西遊記、見られないんだと思う?」
「寝る時間だから」
「どうして、寝る時間、決めてると思う?」
「決めてないと、ダラダラして、寝ないから」
・・・と、少しづつ、1娘に答えさせながら
「1娘は朝、決まった時間に独力で起きられないから、
寝る時間を、親に管理されている」
ことを、理解させました。
ということで
「火曜日から次の月曜日まで7日、
独力(目覚まし使用可)で、朝6時に起きられたら、
その月曜日の西遊記を見られる」
というルールを決めました。
一応、(誘導尋問ながらも^_^;)1娘が、自分から口に出した条件です。
次の日から、朝起きは始まりましたが、
目覚まし時計の大音量ベルがなっても、なかなか1娘は、気が付きません。
普段は、蹴っても起きない1娘ですから(^_^;)
初日から起きられないと、諦めちゃうかな、とのハハの配慮で、
鳴ってる目覚まし時計を、1娘の目の前に移動させて、やっと目が覚めました。
その後は1娘も努力しましたが、23日の放送は、1日だけ寝坊して、見られませんでした。
時々、チチが6時前に、1娘を起こしてしまいます。
ハハは「起こしてもらったら、独力じゃないじゃん」と思うのですが、
あま~いチチは「6時前に起きてるから、おまけしてあげてよ」ということもあって、
来週分は、今のところ、朝起き継続中です。
素直な1娘は、不満があっても、我慢してしまうタイプ。
相手の気持ちを考えながら、自分の気持ちもわかってもらうっていう、
話し方や交渉力を、身につけて欲しいなぁ。
ちなみに、2娘は、不満があると「イヤ」って暴れてしまう。
話にならないので、一番手がかかる(-_-;)
3娘は「じゃぁ、こうしたらどう?」と、
ちゃんと、相手と会話して、解決できるタイプ。
3桃姉、それぞれ♪
西遊記、見られるといいね~
**2017年**
第1子の1娘は、お小遣いやパソコンの使い方など、親子にとって、全部が新しいことです。
1娘は、何か要望とかあると「レポート書いて」と親に言われ、
現状、希望、理由、親子双方のメリット、デメリットなどを整理して提出し、
交渉して、親を納得させる、という面倒な手続きを経て、ルールを決めてきました。
対して、下の子は、1娘のルールを、自動的に適用されたりします。
1娘は「私はいろんなルールを、自分で親を説得して勝ち取ってきたのに、下の子は、ずるい!」
と言ってます(^^;)
下の子は、ルールに不満があっても、1娘もそうだったし、と、
新たなルール交渉は、なかなかしてこないですね~