4太の出産:快適水中出産:2005年9月
お久しぶりです。9月、無事4児を出産し、の~んびり寝てましたぁ。
心配性のチチも、1人増えるたびに慣れるのか、寛大になり、
1ヶ月まだ経ってませんがPC解禁です(*^^)v
お祝いメッセージありがとうございます(*^▽^*)
この写真は、生後3日の4児。ちょっとぶーたれてますが、
本当は、むっちゃらぶりーざぁます<(`^´)>
そいでは、出産の状況などを・・・。
日記に「陣痛が遠のいた・・・」とアップしてから晩ご飯までは、
体力温存のため一休み横になってました。
6時に起きて夕食。
少しづつ陣痛が強くなってきました。
間隔は10~15分。
8時過ぎには、また入院の準備をして、家族で助産院に出発。
その頃ようやく、陣痛が本格的に強くなってきて、
笑っていられなくなってきました。
12分間隔くらい。
やったー。
近いぞ。
9時に助産院へ入って、しばらく部屋で家族で過ごすました。
久しぶりの痛みに「そうそう、こんな腰が割れる痛みだった」 と思い出しましたが、
はて、どうやって痛みを逃すのか、呼吸法があったはず・・・
と、思いながらも、思い出せません。
ソファに寄りかかったり、あぐらをかいたり、
いろんな姿勢をとってみるのですが、楽にならず、
どんどん痛みが強くなってきて、子ども達の相手も出来なくなりました。
間隔も、5分きったかな。
「う~ん、ちょっともう我慢できないから、動けるうちに産室行くわ」
と、チチと子ども達を残して、階下の産室へ。
助産師さんに、4児の心音を確かめてもらうと、元気いっぱい。
聞こえる場所も、だいぶん降りてます。
内診してみると
「あら、もうほとんど全開。
次の陣痛やりすごしたら、隣のお風呂入っちゃいましょう。
お父さんとお子さん達呼んできますね」とのこと。
なんだ、本格的に陣痛来てからは、早かったなぁ。
上から「えっ、もう産まれるの?やったー!」
と1娘の大きな声が聞こえました。
やっとお風呂だぁ。
急いで、服も下着も脱いで、全裸でお風呂へ直行。
浴槽のフチに両手を置いて体を支え、中腰で腰までつかります。
湯船に入るとあったか~い。
開放感できもちい~い。
なんか浮力でお腹も軽くなったみたい。
あ、でもやっぱり陣痛は痛い・・・
深呼吸で息を吐き、はぁ~~~。
どやどやと、チチと3桃娘、登場。
「わ~い。ハハ、がんばって~」と楽しげな声援。
は~い、がんばりま~す(^^)
お風呂にはいると、とたんに、陣痛でいきみたくなってきました。
助産師さんにサポートしてもらって、いきみます。
3回くらいいきむと
「はい、もう頭出てきましたよ。ハッハッハッて短く呼吸しましょう」
と言われました。
ハッハッハッもう出てきたの?
あ~、そうそうこんな感じだぁ。
とうつむいて湯船の中の自分の下半身を見てみると、黒い髪の毛みえる~。
ハッハッハッもうすぐだぁ。
と思うと、急に楽になって、
するーっとすべるように泳ぐようにお湯の中に体全部出てきた。
ふぁ~、産まれたぁ。
両手を伸ばして、お湯から抱き上げる。
水中出産だと、ハハが一番先に赤ちゃんを抱っこするんだね~。
ちょっとうれしい。
少しぬるぬるして、滑って落としそう(^_^;)
横抱きすると、ケポケポって、羊水を吐き出した。
赤ちゃんが「ほぇぁ」と一声だけ。
3桃娘がそれぞれ「やったー。うまれた!あかちゃんだぁ!」と大騒ぎ。
本格的な陣痛から、約1時間。
こうして、4児誕生でございます。
母子とも、大事無く元気。
助産師さんとチチに、両脇を抱えられて、
4児を抱っこしたまま、湯船から出て、洗い場で産後の処置。
臍の緒を切ったのは1娘です。
「シャリシャリしてた」と手ごたえを表現しました。
その後、体重計に乗せられるまで、4児はほとんど泣きませんでした。
4児に限らず、水中出産の赤ちゃんって、あまり泣かないそうです。
羊水から、同じように温かいお湯へ生まれてきて、お風呂場の湯気に包まれて、
きっと、急激な環境変化が少ないのかな、と思いました。
普通の分娩室って、産まれたばかりの赤ちゃんには、乾燥して寒いかもねって。
水中出産、お勧めですよぉ。