サンタさんがやってきた
ちょっと早いけど、桃家に、サンタさんがやってきました。
朝、目が覚めると、子どもたちの枕元に、大きな包み。
1娘は、目を擦りながら起き上がって、箱を見つけると
「あれ、サンタさん来た の?」
と、目を輝かせました。
「なんか、ちょっと早くない?」
う、するどい。
「昨日、近所のスーパーに、サンタさんいたでしょ。
せっかく近くまで来たから、うちに、寄ってくれたんじゃないの?」
と、わけのわからない説明をすると、
「そうかあ。ついでだもんね」
と、なぜか納得してくれたよう。
2娘は、包み紙にサンタさんの絵が書いてあるのを指差して、
「サンタさんだねェ。おんなじー」
と、とりあえず、お姉ちゃんと同じ包装紙が、うれしいらしい。
1 娘は、さっそくリビングに場所を移して、包装紙をバリバリと破り始めました。
2娘も「あけて」と催促します。
「あー、1娘の欲しかったキティちゃんの織り機だぁ。
やったー。あのね、1娘ね、サンタさんにレインボーセットを頼んでたんだけど、
これも欲しいって 思ってたの。なんで分かったのかなあ。」
喜んでもらえて、よかった。
部品を出して、組み立て始めます。
2娘はというと「プーさんだぁ」
プーさんが、ハニーポットに入っている形の、ポップコーンメーカーなのです。
「するー」
というので、予め買っておいた乾燥とうもろこしの粒を
プーさんの頭から入れて、スイッチをON。
けっこう、大きな音がするなあ(^^;)
そのうちに、ポン!と、コーンのはじける音がしてきて、
ポロポロ と、出口から、ポップコーンがこぼれてきます。
「でてきたよー。いっぱーい」
と、こちらも、ウケた。
手軽で、じっと見てるのも、楽しいね。
1娘は、説明書を見ても分からないらしく「やってー」と持ってきました。
対象年齢8才以上だもんね。
まだ、難しいとは思ったんだ。
ダイヤルを合わせ、縦糸 を張って、セッティングした織り機に、横糸を入れていきます。
横糸を巻いて準備し、横糸を縦糸に通すたびに、
櫛で、糸を手前に引き寄せるのが、とりあえず楽しいらしく、
私が織っ て、1娘が櫛で引き寄せる、というところからスタート。
でも、少しずつ教えると、1日で、下準備と仕上げ以外は、出来るようになりました。
1娘、物覚えいいなぁ。
ポップコーンは、とうもろこしを2袋買ってきたのに、1日で、もう無くなりました。
まあ、味もつけてないし、これなら、1日食べても、
市販のスナック菓子よりは、ましでしょ。