ファミリーサポート
この辺にもようやく、去年、ファミリーサポートという制度が出来ました。
地域内で、子どもを預けたい利用会員と、
子どもを預っても良い提供会員とのコーディネートを、区がやってくれます。
保育園は、0才児から入れますが、常時、保育に欠ける子どもが行くところ。
幼稚園は、4歳以上の教育機関。
最近は、2歳くらいから、事前保育しているところもありますね。
公的な一時保育は、親が病気などのよほどの理由がないと、預ってもらえない。
無認可保育所やベビーシッターサービスは
一時保育は、1時間1500円くらいからで、高い。
ファミリーサポートは、市民のボランティアが基本なので、
1時間800円からとお手頃価格で、預ける理由も問われません。
映画を見に行くとか、美容院に行くとかの理由でも、大丈夫。
プ ロの保育士のような「任せなさい」という、どーんとした安心感はないけど、
提供会員は、子育て経験のある人で、一応、保育講習も受けている。
仮に事故があった時には、賠償保険が適用される事になっている。
保険料は、区の補助。
というわけで、うちのように、実家が遠くて祖父母の協力を仰げない核家族で、
時々預けたい家庭には、とてもありがたい制度なのだ。
お昼の3時間くらいなら、ご近所友達に預かってもらったりするのだけど、
1日中とか、夜にかかっちゃうとか、 保育園のお迎えも頼みたいとかだと、
ご近所さんには、頼みにくくなっちゃうしね。
昨日は、私は、朝9時から6時半まで仕事があったので、
3娘を、1日中、ファミリーサポートさんにお預け。
1娘と2娘は、保育園の延長保育で最長6時15分まで預ってもらえるけど、
お迎えには間に合わないので、お迎えと1時間の保育をお願いしました。
出費は痛いけど、おかげで、お金には替えられない大切な時間を確保できました。
ありがたい制度です。
**2015年**
ファミリーサポート制度は、3娘が保育園に入園するまでの2年くらい、
よくお世話になりました。
なじみのサポーターさんは、近くの団地のおばあ様で、
本当にかわいがって頂き、子どもたちも、とても懐いていました。
実家の祖父母は、遠くて頻繁に会えないので、
保育園の敬老会にも、祖父母の代わりに来て頂いたこともあります。
核家族で、仕事しながら4人の子を育てられるのは、
多くの方に助けていただいているからこそと、感じます。