かわいい子には旅をさせろ
敬老の日に、実家で、大おばあちゃん(チチのおばあちゃん、娘達には曾おばあちゃん)の
米寿のお祝い会、がありました。
3連休とはいえ、チチも私も、帰省は難しい。
ってことで、桃家代表で1娘だけ行って来い、と飛行機で送り出してしまいました。
ANAのジュニアパイロットという制度で、
6,7才の子は、搭乗口まで大人が見送りして、スチュワーデスさんに引渡し、
降りる空港で、スチュワーデスさんから、指定した出迎え人(おばあちゃん)に
引き渡してもらう、ということができます。
優しいおばあちゃんちに行けるとあって、1娘は、何日も前から大喜び。
独りで飛行機に乗る不安なんか、なんにもありません。
前日には「自分で用意する」と言って、
服を、リュックに、楽しそうに詰めこんでいました。
2娘も、おばあちゃんちに行きたい、と何度も主張しますが、
3才の2娘は、保護者同伴でないと無理。
2娘は、当日は空港で大泣きしながら、1娘を見送りました。
1娘が行ってしまった後は、桃家には珍しく、静かなひとときが訪れました。
ふー、快適(^0^)
1娘は実家では2泊して帰ってきました。
空港では「ただいまー」と元気いっぱいの笑顔で抱っこ。
たくさんお土産の入ったバッグを持たされていました。
むこうでは、チチの弟のおじさんに、
絵本を読んでもらい、一緒にお風呂に入ったそうで、
サーカスを見に行ったり、温泉に入ったり、
お祝い会以外にも、盛りだくさんだったようです。
きっと、甘やかしてもらったことでしょう。
機内だけの一人旅。
それも、機内では、スチュワーデスさんが気を使って様子を見てくれ、
おもちゃやジュースをもらったり、ちっとも「独り」ではないのですが、
ま、親元を離れて、ひとりお出かけということも、6才なら珍しいのかな。
1娘、えらいえらい。
**2015年**
今は「ANAキッズらくのりサービス」というサービス名です。
このとき、1娘は年長でしたが、これ以降、
桃家の子ども達は、小学1年生になると、
夏休みか冬休みに、実家へひとりで帰省するのが、慣例です。
長期休暇の前半に、ひとりだけ先に飛行機で帰省させ、
盆正月に残りの家族全員が帰省し、帰りは、家族全員一緒です。
2、3年ごとに、子ども達は新1年生になり、独り帰省。
その後は、航空券が半額になる小学生の間だけ、
数回の一人旅気分のお楽しみです。
いつも、にぎやかな4姉弟にもまれてるので、
実家で、一人っ子気分で、甘やかしてもらうようです♪