おばあちゃん、またね
叔母が帰りました。
2週間くらいうちにお泊りしましたが、あっという間でしたね。
保育園にお迎えに行くと、ずっと一緒に来ていた叔母が今日はいないので、
2娘3娘とも「おばあちゃんは?ぃないの?」との第一声。
「おうちへ帰ったんだよ。また遊びに来てもらおうね」と話すと
「つまんないの~。今度いつくるの?」ともう待ち遠しいらしい。
ほんのしばらくでしたが、子どもとまめに遊んでもらって、とても助かりました。
台所仕事して「えぉん、ぉんで」と来ても
「おばあちゃんに読んでもらってね」と言うと
「おばあちゃん、ぉんで」と素直に聞いてくれたりして。
一緒にお風呂に入って大騒ぎしたり、抱っこしてもらったり、
洋服を買ってもらったり、まぁ、3桃娘も本当に楽しかったようです。
日中、子どもがいないときは、暇なので新聞や本を読んだり、
ラジオを聴いたり、お昼寝したりしてたようです。
ちょっとお願いして、干しあがった洗濯物をた たんでもらったり、
掃除機をかけてもらったり、家事嫌いの私にもありがたかったです。
ご飯をちゃんと作らないといけないのが、プレッシャーでしたが (^_^;)
火の扱いは要注意なので、お料理は控えてもらったので。
自宅ではよくお散歩に行くらしいけど、
うちでは知らない地理で迷子になるのも怖く、
なかなか外出してもらえなかったのが申し訳ないかな。
一緒に犬の散歩に行ったくらいです。
時には叔母の昔語りを聞いて、
私の生まれる前の実家や家族のことを教わったりもして、
山あり谷ありの人生劇場も垣間見え、感じ入りました。
笑ったり、泣い たり、後悔することもあったようですが、
おかげで笑って死ねそうだと言ってました。
もうすぐ、自分の母(私の祖母)の亡くなった年齢に追いつきます。
自分 が高齢になって、やっと老いた母(祖母)の気持ちがわかる。
親孝行したいときには親はなし、とも。
経てきた年輪が言葉に重みを添えますね。
私達夫婦は実家が遠く、おじいちゃんおばあちゃんは
年に2,3回のほんの数日しか会えません。
帰省するたびに、子ども達が成長するにつけ、
おじいちゃんおばあちゃんも白髪が増えたかな、なんて思ったりします。
かわいい孫の成長を細切れにしか見せてあげられないのが、本当に申し訳ない。
まだ元気に立ち働いているジジババですが、60を過ぎて少しづつ、
親の老後、介護というものも身近になってくるのかな。
住まいが遠い分、何ができるのかよくよく考えないとねぇ。
私もチチも、実家に兄弟がいてくれるので、つい甘えていますね。
今回、叔母が来てくれたことは、
我が家にいろいろ考えさせてくれる、とてもよい機会になりました。
叔母さん、また来てくださいね。
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