4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

1娘:お話し部屋

1娘の学校では「子どもまつり」という行事があります。

いわゆる文化祭のようなもので、各クラスごとに、いろんな催しを考えて準備し、
当日は、前半後半に分かれて、どちらかで店番をして、お客さんにサービスし、
どちらかではお客さんとして、他のクラスの催しを楽しみます。

保護者も、お客さんとして、楽しむことが出来ます。

 

多い企画は、おばけやしきやゲーム(輪投げや缶立てなど)で、
体育館では、体を動かしてスピードや回数を競う「サスケ」が大人気、
工作なども、材料を提供して作り方を教えたり、
お店やさんごっこの催しとして行われます。

教室を飾ったり、使用する道具を手作りしたりと、
準備には、工作的な作業が多いようです。


そういった、遊びの要素が強い企画が多い中で、
1娘のクラスは「お話し話部屋」という催しをやりました。

お客さんに絵本を読んで聞かせる、というもので、
読書の機会と、読んで聞かせるという発表の要素を含んだ、
とても良い企画だと思いました。


1娘は「どろんこハリー」を読む係りでした。

他の子が2,3人のチームで読んでいたのに、
1娘は、1人だけで読み聞かせをしていました。

恥ずかしかったのか、声はあまり大きくありませんでしたが、
読み間違うこともなく、人物のセリフはそれらしいように、
娘になり父になったりして、声色を使って表現していました。

わが子ながら上手(*^▽^*)


そして、当日が終わった後の感想を、
先生がお知らせにまとめてくれたものを見て、またビックリ。

他の子が

「おきゃくさんが、たくさんきてくれてうれしかった」
「きんちょうしたけど、がんばった」

というような感想の中で、

1娘は

「よんでみて、たのしかったです。
 さいしょはどきどきしたけど、よんでいるあいだは、
 よむことしか、あたまにありませんでした。
 いろいろなおはなしがあったので、
 おきゃくさんに楽しんでいただけたと思います」

という感想。

自分を客観的に見て、更にお客さんの気持ちにまで言及している。

言い回しが、小2とは思えません。

高学年向けの本をたくさん読んでいるからか、言葉遣いが、一味違うと感心しました。


子どもってどんどん成長していくんだね~。

1娘、自慢の娘です