1娘:お話し部屋
1娘の学校では「子どもまつり」という行事があります。
いわゆる文化祭のようなもので、各クラスごとに、いろんな催しを考えて準備し、
当日は、前半後半に分かれて、どちらかで店番をして、お客さんにサービスし、
どちらかではお客さんとして、他のクラスの催しを楽しみます。
保護者も、お客さんとして、楽しむことが出来ます。
多い企画は、おばけやしきやゲーム(輪投げや缶立てなど)で、
体育館では、体を動かしてスピードや回数を競う「サスケ」が大人気、
工作なども、材料を提供して作り方を教えたり、
お店やさんごっこの催しとして行われます。
教室を飾ったり、使用する道具を手作りしたりと、
準備には、工作的な作業が多いようです。
そういった、遊びの要素が強い企画が多い中で、
1娘のクラスは「お話し話部屋」という催しをやりました。
お客さんに絵本を読んで聞かせる、というもので、
読書の機会と、読んで聞かせるという発表の要素を含んだ、
とても良い企画だと思いました。
1娘は「どろんこハリー」を読む係りでした。
他の子が2,3人のチームで読んでいたのに、
1娘は、1人だけで読み聞かせをしていました。
恥ずかしかったのか、声はあまり大きくありませんでしたが、
読み間違うこともなく、人物のセリフはそれらしいように、
娘になり父になったりして、声色を使って表現していました。
わが子ながら上手(*^▽^*)
そして、当日が終わった後の感想を、
先生がお知らせにまとめてくれたものを見て、またビックリ。
他の子が
「おきゃくさんが、たくさんきてくれてうれしかった」
「きんちょうしたけど、がんばった」
というような感想の中で、
1娘は
「よんでみて、たのしかったです。
さいしょはどきどきしたけど、よんでいるあいだは、
よむことしか、あたまにありませんでした。
いろいろなおはなしがあったので、
おきゃくさんに楽しんでいただけたと思います」
という感想。
自分を客観的に見て、更にお客さんの気持ちにまで言及している。
言い回しが、小2とは思えません。
高学年向けの本をたくさん読んでいるからか、言葉遣いが、一味違うと感心しました。
子どもってどんどん成長していくんだね~。
1娘、自慢の娘です