成長曲線
夜中にチチが、ごそごそとお掃除をしていた。
私は子どもたちと眠っていたのだが、
「ね、ちょっといい?」と起こされた。
「これみて。1娘、何才かわかる?」
と、アルバムを見せる。
お掃除のとき、何故か、懐かしいものを見つけて、手が止まってしまうよね。
「今の2娘と、同じくらいかなあ。
すごく、しっかりしてるんだけど。」
と言われてよくよくみると、今の2娘から、1年後の1娘でした。
でも、その後、ほんとに、
今の2娘と同じ年齢の頃の1娘を見つけてみると、
やはり、ずいぶんしっかりしている。
1娘が、周りの子より出来過ぎだったのよ。
1娘と2娘は、同じ6月生まれ。
同じ季節に同じ性別の子だと、
服がお下がりできていいねえって時々言われるが、
この姉妹に関しては大間違い。
母子手帳に子どもの体重、身長などの成長曲線がある。
全体を100とした時の90%の子どもが、
この成長曲線の幅内にはいるらしい。
もちろん、個人差があるので、幅はとても大きい。
1娘と2娘は、生まれた時の大きさは、ほとんど同じなのに、
その後の成長は、1娘が、成長曲線の幅、上線にそっておおきくなり、
2娘は、下線にそって大きくなったのだ。
ということで、実は、体重に関して言うと、
今、2才になろうとする2娘と、
1才当時の1娘の大きさが、ほとんど同じなのであった。
今現在、1娘は、クラスで大きい方の女の子だし、
2娘は、6月生まれにもかかわらず、
3月生れの子と、変わらない大きさなのだ。
きっと、2娘が初めての子だったら、
何でこんなに小さいんだろう
って、心配になってただろうなあ(^_^;)
今なら、個人差って大きいから、
それぞれの子で気にしないって言えるけど。