1娘:クラシックで大あくび
「親子でクラシック」というイベントに行ってきました。
区の教育委員会主催のクラシックコンサートで、
区内の小学生とその保護者を対象とし、参加費は無料です。
区内の小学生とその保護者を対象とし、参加費は無料です。
無料のせいか希望者が多いらしく、抽 選でチケットをもらいます。
現在3回目の企画らしいのですが、過去に当選した人は除外されます。
幸い、1娘の申込は当選し、参加できることとなりました。
夕方からですので、チチに早く帰宅してもらって2娘3娘を見てもらい、
1娘とハハと2人だけのお出かけです。
1娘とハハと2人だけのお出かけです。
でがけに2娘3娘が
「ハハと一緒に行く~」
と泣いて足元に張り付かれましたが
「ハハと一緒に行く~」
と泣いて足元に張り付かれましたが
「お土産買ってくるからね。しばらく待っててね」
と言い置いて、チチに引き剥がしてもらって出かけました。
と言い置いて、チチに引き剥がしてもらって出かけました。
ハハを独占できる状況はなかなかないので、1娘はうれしそう。
手をつないで歩きました。
到着すると既に開場しており、続々と入場中。
ホール内は既に空席を探すのが大変。
1200名の定員と同数でチケットが出されているそうですの で、必ず座れるはずですが、
順番に詰めて着席しているわけではなく、合間に1,2席空いてたり、
後ろからみて人がいないと思っても荷物だけ置いてあったりと、なかなか見つかりませんでした。
順番に詰めて着席しているわけではなく、合間に1,2席空いてたり、
後ろからみて人がいないと思っても荷物だけ置いてあったりと、なかなか見つかりませんでした。
でもなんとか前方で、二つ並んだ空席を見つけて着席。
ホッ(*^^)v
舞台には、奏者のための椅子と指揮台が並び、後方にはピアノらしきものもあります。
とてもキレイな絵柄の珍しいピアノ?でもプログラムの楽団メンバーにはピアノ奏者の名前がない。
はて(・・?
どうやら楽団の中で奏者が一人だけの楽器は「チェンバロ」だけなので、きっとこれだ。
初めて見ました(^_^;)
着席後、1娘はプログラムを眺めながら
「何時ごろ終わるの?」と開演前から帰る時間を気にしています。
「何時ごろ終わるの?」と開演前から帰る時間を気にしています。
「どのくらいかなぁ」と答えると
「そうだ、プログラムの演奏時間、全部足せばいいんだ。休憩もね」と言って、早速足し算。
きっと解答を求められるので、私も足し算。
「『半』っていうのもあったけど、1で数えたら80分ちょうどだね」
「正解。じゃ6時半に始まるから終わりは何分?」
「う~ん・・・、半は30分で1時間は60分だから、20分余るから、え~と、8時50分だ」
「正解」
「じゃ、9時には帰れるね」
なんでコンサートに来て算数やってるんでしょうねぇ。
次に、1娘が気になったのは作曲家の名前。
カタカナは読めるけど、アルファベットはまだ怪しい。
一人一人名前を読み上げて、途中で止まる。
隣から除くと「J. ストラウス Jr」とある。
「ねぇこれ、じぇい、でしょう。じぇいとちいさいあーるってなんて読むの?」
「ジュニアだよ」
「子どもって意味だったけ?」
どこでそんな知識を?
「年下とか小さいとかかな。
子どもを親と同じ名前にするときに区別につけることあるね。
帰ったら、辞書で調べてみようよ」
帰ったら、辞書で調べてみようよ」
とペンを渡して、プログラムに『調べる』と書かせる。
「うん、わかった」
とそんなことをしている間に開演時間です。
久しぶりに浸るクラシックの世界(^^♪
ヴァイオリンって、こんなに多才な表現ができるんだなぁって感心して聞き入りました。
流れるようにも、ポップに飛び跳ねるようにも、細かく動かして繊細にも。
初めて聞くチェンバロの音もまた独特。
確かに弦楽器なんだけど、ガラスの薄片のように響きます。
うっとり(*^^*)
せっかく気持ちよく聞いているのに、1娘は落ち着かない。
足をバタバタさせたり姿勢をかえたり。途中では大あくび。
で も1娘だけでなく、高学年ぽい隣の男の子もやはり落ち着かない。
無料だからと親が好きで申し込み、子どもは連れてこられたのかなぁと苦笑。
うちもそんなだし。
せっかくピアノを習っているので、
少しでも生の楽器の音を聞かせたいと思っているのだけど、1娘には迷惑かしらねぇ(^_^;)
少しでも生の楽器の音を聞かせたいと思っているのだけど、1娘には迷惑かしらねぇ(^_^;)
それでも、季節柄プログラムにクリスマスソングがあり、
知っている曲には体を揺らしてリズムを取ったりしてました。
知っている曲には体を揺らしてリズムを取ったりしてました。
帰る前にアンケートで意見や感想を書く欄があって、
作文を書くのが苦手な1娘は
「書かなくちゃいけないの?」と言うので、
作文を書くのが苦手な1娘は
「書かなくちゃいけないの?」と言うので、
「思ったことをなんでも書いてごらんよ。
演奏してくれた人も読むだろうから、感想を書くときっと喜んでくれるよ」と促すと、
演奏してくれた人も読むだろうから、感想を書くときっと喜んでくれるよ」と促すと、
「おもしろかった」と一言だけ。
そんなもんか(-_-;)
帰り道、言い訳するように
「でも楽しかったよ。またコンサート行きたいな」と言ってくれました。
『でも』ってなんだよと心の中で突っ込みましたが、言葉には出さず
「また行こうね」と答えました。
帰りに本屋さんへ寄って、2娘3娘に約束のお土産として、絵本を買って帰りました。
(Webで調べたら「 久保田彰チェンバロ工房」というHPがありましたので、
こちらをご覧になるとどんな楽器かわかると思います。)