4姉弟のハハ日記

1997年生1娘、2000年生2娘、2002年生3娘、2005年生4太の過去日記

桃娘:傘選び

子ども達って、すぐ傘をダメにしてしまいます。
雨の日に転んで折れたり、強風に飛ばされたり、
という仕方のない場合もありますが、ほとんどは、雨ではないのに、
近所のお友達と遊ぶときに、傘を持ち出しておままごとに使ったり、
水遊びで使ったりして、遊びの中でキャーキャーと、
乱暴に取り扱って、骨を折ってしまうのですよ。
まったく。

で、1娘2娘3娘とも傘の骨が折れたので、買い物に行きました。
「どれがいいかな?選んでごらん」と言うと
「2娘は、キャラクターのがいい」
「さっこ、ぴんちゅ~(ピンク)
「私は折りたたみにする」
とそれぞれ。

「大きすぎると重いから、3娘は40か45cmのがいいと思うんだけど・・・
 あれ? 50cmより大きいのしかないねぇ。
 仕方ない。3娘は、今日は我慢してね」
と言ったのを、聞いているのかいないのか、
3娘は、ピンク色のクマのプーさん柄を手にとってご機嫌。

2娘は自分で物色して、「ふたりはプリキュアマックスハート」の柄を発見。
プリキュアあった~。真っ赤だけど、これにする」と満足げ。
そうね、いつも2娘が選ぶのはピンクだもんね。

1娘は「これかわいい。持つところがネコになってる~。500円で安いし
と、黄色の3段折りたたみの傘をチョイス。
なんか、折り畳み傘に憧れがあるらしい。
「自分で広げて、畳んでごらん。できるかな」と言うと、
お、なかなか器用に扱っている。
畳むのも上手。
これなら大丈夫か。

「1娘は、学童の置き傘も壊れてるんでしょ。
 折りたたみを置き傘にして、
 もう1本、普段使うのを、折り畳みじゃない傘で選んでね」
と促すと
「えっそんなに買うの?お金なくなるよ」
とお財布を気にしてくれる。
 
最近すぐに「お金、大丈夫?」と心配するのよね~。
私の「もったいない」教育が行き過ぎたかしら。

で、1娘は値札を気にしながら
「じゃあこれ」500円の安全第一まっ黄色のいかにも子ども傘を選ぶ。
「かわいい柄の沢山あるじゃん。
 値段は気にしなくていいから、好きなの買っていいよ。
 買えない時はちゃんと『ごめんね』って言うから、
 ハハが『大丈夫』って言ってるときは、好きなの選んで」
と説得すると、それでも値札を見ながら1500円を避けて
1000円の黄色のチェックの傘を選んだ。
「持つところが、透明でかわいいから、これにする」って。
なかなかシンプルな傘。
 
なんか、小学生の娘にお金の心配されるのも、少々寂しいわ~

とりあえず、買うべき傘は決まった。
「3娘、こっちのネコさんの傘持ってくれる?」
と1娘の折り畳み傘を渡すと
「あ、ねこちゃんだね~」
と、喜んで、プーさんの傘と取り替えてくれる。
プーさんの傘は、買わないので棚に置いて、
3桃娘それぞれ1本ずつ持って、ご機嫌でレジに並びました。

「はい、(レジの)お姉さんにどうぞしてね~」
と言うと次々に傘が台の上に。
「すみませんが、全部シール貼ってください。それぞれ持ちますので」
と、シールを貼ってもらい、また3桃娘それぞれ、傘を持って帰りました。
あ、3娘の小さい傘、今日は買えなかったから、また今度ね。
 
 
**2016年**
ハハは、電気のつけっぱなしとか、ドアの開けっ放しとか、
ちまちま細かいことが、気になるのよね(^^;)
実家が農家だから、食事を残すのも、好きじゃないし。
「もったいない」は、子どもたちへの刷り込みが、行き過ぎたかな~
 
4太は、末っ子だから、甘え上手。おもちゃとお菓子が欲しい。
2娘も、相手を見て、機嫌よさそうなときに甘えるよね。
1娘は、そもそも一緒の時間が減って、買い物に連れて行く機会も減ったな~。
3娘は、買い物で「これ、いいんじゃない?」と勧めても、買わせてくれない。
「大丈夫。今の、まだ使える。
 最近、お金使いすぎじゃない?

 あんまり、子どもを甘やかさないでね」
いや、今のボロボロだし、買い替え時だろう。
結局、ムリヤリ買わせたり(^^;)