1娘:アイウエオリババ
1娘、初めての小学校の学芸会。
2年生の劇のタイトルは「アイウエオリババ」といい、
「アリババと40人の盗賊」をもとにした劇です。
1学年約80人で、一つの劇を演じます。
役名のある登場人物は8人ほどで、セリフも、結構の量を覚えなくてはなりません。
1娘は、主役の「アリババ」に立候補しましたが、オーディションで落ちました。
他の70人のうち7割が「町の人」や「盗賊の仲間」で、
1人で発するセリフが一言だけと、みんなで声をそろえて発するセリフがあります。
以上が、舞台に上がる人。
残りの20数名は「語り手」として、
物語を読み進める役で、舞台には上がりません。
1人で発する言葉は、一言。
あとは、語り手全員で、声をそろえて読む説明の文と歌。
結局1娘は、登場人物でなく、物語を読み進める「語り手1」になりました。
本人は
「オーディションに落ちたのは悔しいけど、仕方ないよね。
「語り手1」は物語の一番初めの言葉『むかーしむかし』っていうのがセリフなの。
1娘の声で物語が始まるから、とぉっても大切な役なんだよ。
アリババの次にやりたかった役なんだ♪」
と言って、すごくやる気いっぱい(^o^)
1娘が、1人で発する言葉は『むかーしむかし』だけですが、
「語り手達」として、みんなで声をそろえて読む説明の文は、
初めから終わりまでずっとあるので、途中に入る歌を含めて、
台本を、丸暗記しなければなりませんでした。
毎日の宿題が、台本読みになって、何度も練習してました。
本番当日。
会場の体育館は、生徒と保護者でいっぱい。
舞台の下に座っている「語り手達」なんて、見えもしません。
一応、ビデオ、持っていったんだけどな~
2年生の順番が来て、会場の照明が落ちました。
舞台が明るくなって、音楽が流れて『むかーしむかし』と、
1娘の、大きな堂々とした声が、響きました。
う~ん、これだけ。
でも、確かに、一番最初がしっかり始まると、物語の印象違うよね。
1娘、良く頑張った(*^▽^*)
あ、もうひとつ。
盗賊が登場するときの馬のひづめの音「パッカパッカパッカ」というのも、
木でできた空洞のウッドブロックという楽器を叩いて、1娘が担当したのでした。
上手にリズム取れてたね♪
2年生全員、みんな、堂々と大きな声でセリフが言えてたし、すっごく良い舞台でした。
学芸発表会は、1娘の小学校では、2年に1度だけ。
次は4年生です。
小学校生活で3回か。
貴重な体験ね~
楽しみだね~♪