1娘のけっこん、2娘の「なぁ」
1娘:まず、保育園の帰り道、自転車で走っている時の会話。
「1娘ねえ、大きくなって結婚する人、決めたんだ。」
「誰?保育園のお友達?」
「ふふん、な・い・しょ★」
「あ、そう」
(ハハ、あまり興味ない)
家へ帰ってきて、ご飯を作っている時、1娘が話しかけてきた。
「ハハ、1娘が結婚する人、教えてあげようか。」
「そう、じゃあ、教えてくれる?」
「それは、保育園のクラスの人です。」
「Kくん?(クラスの1番人気らしい)、
それとも、Sくん?(クラスの2番人気らしい)」
「はずれでーす。1娘、Aくんと結婚することにしたの。」
「ふーん、1娘、Aくんのこと、好きなんだあ。」
「ちがうよ。すきじゃないよ。」
「結婚は、好きな人とするんだよ。」
「だって、Aくん、みんなに、あんまり仲良くしてもらえないの。
だから、1娘、遊んであげるの。」
「遊んであげるのは、いいことだけど、結婚しなくても、良いじゃない。
1娘は、本当は誰が好きなの?」
「1娘ねえ、クラスのみんなが好きなの。」
(きっと、女の子も含んでいると思う。)
「じゃあ、全員とは結婚できないから、
みんなより、もっと好きな人が出来たら、その人と結婚しようね。」
1娘って、将来、ダメ男に張りつかれて、
「この人、私がいないとだめなの。」とかって言いながら、
不幸せにどっぷり浸る人かなあ。
ちょっと不安。
まあ、パラサイト宣言よりは、ましかも。
2娘:今日、公園へ、2娘と遊びに行きました。
ぶらんこ乗ったり、すべりだいからすべったり、
遊具の自動車を貸してもらったり、久しぶりの公園は、楽しかったです。
1時間くらい遊んで、小腹も減ったので、焼き芋を買って、食べることにしました。
この公園には、季節に関係なく、焼き芋の屋台が出ています。
焼き芋を買うと、2娘が手を出して、「あ、あ」とお芋の袋を指差します。
自分で持ちたい、という主張なので、
「あちちだから、気をつけてね」
と渡すと、上手に袋の上のほうを持って、
先に歩き出し、ベンチに向かいます。
いつも、ベンチで食べるもんね。
お芋の皮をむいて、あーん、て、してるお口に、
お芋のかけらを放り込むと、はふはふ、と食べるのがおいしそう。
もちろん私もいただきます。
「なぁー」
ん?
お芋の皮むきで、下を向いている時、突然、2娘の変な声がしたので、
顔をあげると、2娘が、指差している。
指の先には、消防車の遊具。
そして、その下に猫がいる。
「なぁー」
と、もう一度、2娘が言った。
まあ、猫のことですか(*^_^*)
「にゃあ」には、まだ舌っ足らずだけど、言えるようになったのねえ。
それまでは、犬も猫も、ぞうも鳥も恐竜も、
人間以外の動物は、みんな「わんわん」なのでした。
これで、猫が、分離したわけだ。
楽しい1日でした(^^)